職人技が光る"本当においしい"業務用国産牛すじ

ご飯もお酒も進む牛すじ。居酒屋や定食屋のメニューで見かけると、つい注文したくなる……そんな牛すじを丁寧に「料理に使いやすい」下処理をした業務用の牛すじです。

 

創業60年の牛すじ専門店が届ける商品の数々は、国産牛にこだわり、熟練の職人技でボイルした「美味しい・安全安心・便利」の3拍子が揃った国内随一の逸品です。

 

 

業務用だからといって「安かろう……」に傾倒しない3つの徹底したこだわり

 

国産牛へのこだわり

 

当店の牛すじは国産牛100%にこだわり、国産牛すじを扱う量は国内でもトップクラスです。国産牛で、しかも下処理(ボイル)された牛すじはあまり見かけません。

国産牛すじは出回っていますが下処理されていないものが多く、ボイルされたものは中国産がほとんどです。

 

牛すじの下処理には手間と時間がかかりますが、当店では「おいしい国産牛すじを召し上がっていただきたい」という気持ちで、コクや旨みに定評がある国産牛にこだわり、扱いやすい形に処理して提供しております。

 

 

無添加・品質へのこだわり

 

食は、命を育み生活を支えるものです。安心してお召し上がりいただくために、当店では添加物を使用しないことにこだわっています。

 

また、品質管理において徹底しております。牛すじはその特性上、汚れや獣毛などの異物が残りやすく、これを徹底的に除去しなければなりません。

ボイルする過程で、ほぼ異物は取り除かれるのですが、それでも万一にも異物が残っていては大変です。そこで、スタッフによる手作業と目視により、ボイルされた牛すじを一つ一つチェックすることで、安心して食べられる牛すじに仕上げています。

 

 

下処理へのこだわり

 

牛すじは、そのまま調理しようとすると、硬く、臭みもあり、とても食べられません。

アク抜き、臭み取り、そしてじっくり柔らかくなるまで煮込む、といった下処理が重要です。ただ、この下処理は面倒で、手間も時間もかかります。

 

そこで当店は、より気軽に牛すじを料理に使っていただけるよう、下処理をおこなっています。下処理のメイン工程はボイルですが、ただ茹でるだけ、火を通すだけという単純なものではありません。

加減によって硬くなったり、柔らかすぎたり、旨みが茹で汁に溶け出してしまったり……という失敗がつきものです。また、アキレス、メンブレン、赤身系など、部位によって茹で方や茹で時間が変わるのも難しい点です。

おいしく調理いただける状態に仕上げるためには、熟練の技が必要なのです。

 

当店には職人技を持つスタッフがおり、肉色の目視、ひしゃくの感覚、肉の感触など、多角的にタイミングを見計らい、絶妙な加減で下処理をおこないます。これにより、最高においしい牛すじができあがります。

 

 

おいしく使いやすい業務用牛すじができるまで

 

1 検品・異物確認

生肉の状態で、目視にて品質チェックや異物チェックをおこないます。

 

2 ボイル

大釜で牛すじを茹でます。1つの釜に1人の職人がつき、胸まである大きなひしゃくを用いて、かき混ぜたり肉をつついて感触を確認したりします。

部位ごとに適切な茹で加減を見極め、味も食感も最高の状態に仕上がるよう茹で上げます。

 

3 氷水で締める

プルプル・コリコリした牛すじ特有の食感と、旨みを閉じ込めるため、釜から上げた牛すじを氷水で締めます。

 

4 カット作業

食べやすいサイズにカットします。同時に、ボイルの火の通り具合もチェックします。

 

5 異物チェック

茹で上がった後にも、再度異物チェックをおこないます。獣毛一本さえも見落とさぬよう、徹底した目視検査をおこないます。

 

6 串刺し

おでんの牛すじなど、串に刺さった状態で提供されることが多い牛すじ。

当店では、串刺しした状態での牛すじも作っていますが、これは全てスタッフが手作業で丁寧におこなっています。初心者はまっすぐ串に刺すこともままならないくらい難しい作業で、熟練レベルになるには3年かかると言われています。

 

このように、手間ひまかけて「おいしい・安全安心・便利」の3拍子を揃えていきます。

自分で全部やろうと思うと本当に大変で面倒ですが、その手間を当店が一手に引き受けて、おいしさと使いやすさだけをお届けします。

 

 

業務用ならではの”お値段”の強み

 

当店は「良いものを提供したい」という想いで、国産牛100%にこだわっています。

中国産の牛すじが多く出回る中、国産牛すじをこのお値段で提供できる理由は、扱う量が多いことに尽きます。

 

国産牛すじのみの専門工場で、国内でもトップクラスの牛すじ量を扱っているからこそ、安定供給と良心価格を実現できるのです。

特に業務用牛すじにおきましては、量が多い分、お値段もご負担が大きくならないよう頑張らせていただいています。

 

美味しいものを届けたい、良いものを味わってほしい、その想いで当店は愛情込めて牛すじを提供いたします。

 

 

業務用牛すじの活用シーン

 

○居酒屋

牛すじ煮込み、どて煮、炭火焼など、牛すじは酒のアテになるメニューに最適です。

 

○レストラン

牛すじカレー、牛すじ煮込み定食など、メインメニューにも、牛すじのしぐれ煮などの小鉢にも。

 

○おでん屋

おでんの中でも人気の牛すじ串を、簡単に導入できます。

 

○イベントや祭りの出店

おでん、牛すじ煮込み、牛すじ串焼きなど、さまざまなメニューでイベントを盛り上げます。

 

○給食や社食など

毎日提供するメニューのヴァリエーションを増やしたいときに。

 

料理教室

当店の牛すじは、業務用も個人用も展開しています。料理教室で扱ったメニューは自宅でも再現可能です。定番料理から少しランクアップしたメニューを取り入れたいなら牛すじ料理で決まり!

 

 

笑顔の連鎖を届ける

 

多くのお客様に支えられ、牛すじ一筋で長年やって参りました。

なぜ、こんなにも手間ひまかけて下処理するのかといえば、その答えは2つです。

 

1つは「牛すじの美味しさを多くの方に知ってほしいから」

もう1つは「笑顔の連鎖を届けたいから」

 

牛すじは、とても美味しいです。

プルプル、コリコリとした食感は他の肉にはないものですし、よく煮込めばホロホロと口の中でほどけ、旨みが広がります。

お酒のアテとしても優秀ですし、ご飯のお供としても十分にその役を果たしてくれる牛すじ。

 

そんな牛すじを、より多くの方に楽しんでいただきたい、と思うものの、ネックとなるのが下処理の手間……

それならば、その手間を私たちが一手に引き受けて、下処理の済んだ牛すじを使ってもらえばいい、というところに辿り着きました。

 

調理時に牛すじの下処理の手間が省ければ、調理する方の負担が減り笑顔が生まれます。

そして、牛すじを食べた方も、またその美味しさに笑顔になります。

 

作る人も、食べる人も、皆が笑顔になるような、まさに「笑顔の連鎖」を作り出せたら、それが私たちの本望です。

 

皆さまの「便利!」「おいしい!」という声が、何よりの励みとなり、私たちも笑顔になれます。

 

ぜひ、愛情込めて手作業で作り上げた当店の牛すじをご活用ください。