基本の牛すじの下処理方法
牛すじ料理の味を左右するのが、なんと言っても下処理です!!
私たち牛すじ専門店は、牛すじの下処理にこだわっているからこそ、下処理の大切さをお伝えしていこうと思います!
しっかり下処理をすることで、より美味しい牛すじ料理ができあがるのでぜひ最後までご覧ください!
こんな人に読んでほしい!
・牛すじ料理をしたいけど面倒だと感じる
・簡単に牛すじの下処理ができる方法が知りたい
・下処理なしでできる料理を作りたい
・牛すじの下処理をしないとどうなるか知りたい
牛すじの下処理方法を解説!面倒だけど価値あるステップ
早速牛すじの下処理方法をご紹介します!
下処理に必要な時間は約2時間、2回のアク抜きがメインになります。
2度目に出たゆで汁は汁物や煮込み料理に使うことで、旨みを活用できますよ♪
牛すじの下処理に必要な材料 |
・牛すじ肉:400g ・料理酒:50cc ・しょうが:大きめ1かけ ・水:鍋にたっぷり |
牛すじの下処理をしっかりすることで、牛すじ独特のくさみのない柔らかいお肉を作ることができます!
それでは下処理の方法をステップごとに解説します。
①鍋に水を入れ牛すじ肉をひたす
②茹で汁を全て捨てる(茹でこぼし)
③ボウルで肉を洗う
④アク取り材料を入れて煮る
⑤1時間半以上煮込む
①鍋に水を入れ牛すじ肉をひたす
鍋いっぱいにたっぷりの水を入れ、牛すじ肉を沈めます。
牛すじ肉がしっかり浸るほどの水を入れて火をかけます。
沸騰したら、出てくるアクをとりながら5分ほど煮込みましょう。
②茹で汁を全て捨てる(茹でこぼし)
茹で汁をアクごと全て捨てて、肉をザルにあげます。
そのまま流水で肉をサッと洗い、アクを落とします。
流す水が透明になるまで洗うのが目印です。
これを「茹でこぼし」と呼びます。
③ボウルで肉を洗う
ボウルに水をはって牛すじ肉を入れ、手でアクを流します。
牛すじ肉を茹でた鍋もしっかり洗っておきましょう。
④アク取り材料を入れて煮る
綺麗になった鍋にまた綺麗な水をたっぷり入れます。
アク取りの材料であるしょうがやお酒を牛すじ肉と一緒に入れてから煮ます。
もしあれば、青ネギの青い部分も一緒に入れると良いです。
⑤1時間半以上煮込む
沸騰したら弱火に変えて、1時間半以上煮込みます。
お湯が少なくなったら水を足しながら、アクが出てきたらこまめに取り除きます。
牛すじ肉がしっかり柔らかくなったら、下ごしらえの完了です。
圧力鍋を使って牛すじの下処理もできる!
家に圧力鍋があるなら、牛すじの下処理も簡単にできます!
圧力鍋なら、20~30分ほどで下処理が完了するのでとても楽ですが、一度目の茹でこぼしの作業は避けられません。。。
また、材料も通常の下茹でと同様のものを用意すれば良いです↓
牛すじの下処理に必要な材料 |
・牛すじ肉:400g ・料理酒:50cc ・しょうが:大きめ1かけ ・水:鍋にたっぷり |
通常牛すじを下処理するときのステップでご紹介した①と②は、圧力鍋を使う場合にも同様に行います。
圧力鍋を使う場合の牛すじの下処理方法
①鍋に水を入れ牛すじ肉をひたす
②茹で汁を全て捨てる(茹でこぼし)
③圧力鍋に全ての材料を入れ30分待つ
④鍋についたアクを取り除く
鍋に入れて水茹でした牛すじを流水して洗うところまでは、通常の下処理と同じです!
アクをしっかり取り除きながら、茹でこぼしを行いましょう。
その後、圧力鍋に牛すじの下処理に必要な具材を入れて30分ほど圧力鍋で煮ます。
蓋をあけると裏側にアクがついているので、牛すじにつかないように取り除きましょう!
牛すじの下処理をしないとどうなる?美味しさが減少
結論からお伝えすると、牛すじの下処理は必須ではありません!
そもそも、牛すじとは牛のどの部位だかご存知でしょうか?
牛すじとは、牛のスネやアキレスといった、スジのある部位を意味します。
硬さがあるぶん旨みが凝縮されている部位なので、煮込み料理に使われることが多いです!
ただし牛すじは、牛独特のくさみが強い部位でもあるからこそ、下処理をしてにおいを取るのが一般的です。
牛すじの下処理とは?主にアク抜き
牛すじの下処理とは主に「アク抜き」を意味します!
牛すじ独特のあのトロトロ感は、下処理をすることで再現できるようになります!
牛すじの下処理をしないと…?
・くさみが強い
・余分の脂がしつこい
・硬くて食べ心地が悪い
厳密に言えば、牛すじの下処理をしないで料理をすることは可能ですが、せっかくの牛すじが台無しに・・・
牛すじを料理に使うとなると、下処置が面倒なのが嫌だと感じる人もいるでしょう。
そんなときは、下処理をしなくてもそのまま作れる料理を選べばOKです♪
牛すじを下処理しない場合、独特のくさみや油っぽさを誤魔化しながら料理をすることになります。
白ネギの緑の部分や生姜、お酒などを一緒に料理して臭みをとることが多いです。
ただし、鮮度によっては臭いがごまかしきれず、イマイチな結果になってしまうことも。。。
それでも牛すじの下処理をしないで料理をしたいなら、おでんやカレーがおすすめです♪
おでんは別の具材と一緒に煮込んでアク抜きをしましょう!
カレーならしょうがや長ネギと一緒に牛すじを炒めて、くさみをカモフラージュするのが良いですよ♪
牛すじの下処理が面倒?下処理済みの牛すじで解決
牛すじの下処理が面倒なら、すでに下処理をしてある牛すじを使うのはいかがでしょう?
面倒な下処理なしで本格調理が可能ですよ♪
プロの牛すじ生産会社「牛すじ専門店」では、職人技で下処理をおこなった牛すじを販売しています♪
牛すじの専門店とは?
・国産100%
・食品添加物不使用
・徹底した品質管理対応(ISO取得工場)
・牛すじ業者創業60年 食肉業で昭和29年創業の職人の目利きでセレクトされた牛すじ
・68年で培った職人技の牛すじ下処理を提供
面倒な下処理をプロが100%おこなってから、お手元にお届けします!
牛すじの下処理をする手間と時間をはぶけるので、すぐに料理に取り掛かれます♪
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